中古住宅のリノベーションをお考えの方へ!住宅ローン控除について解説します

中古住宅のリノベーションをお考えの方へ!住宅ローン控除について解説します
リノベーションの知識
「中古住宅をリノベーションすることで受けられる減税や控除について詳しく知りたい。」
このようお考えの方はいらっしゃいませんか?
中古住宅を購入、リノベーションすることで、ある要件を満たせば、減税や特別控除が受けられる場合があります。
そこで今回は、それらの控除や減税の要件とその手続きについて解説します。

リフォームによって受けられる住宅ローン控除

中古住宅をリノベーションする際の借入金であっても、住宅ローン控除を受けられる場合があります。
住宅ローン控除とは、正式には住宅借入金等特別控除と言い、住宅ローン減税とも呼ばれます。
具体的には、住宅ローンを利用して住宅を購入した場合、毎年支払う所得税から一定額を控除してくれるという制度です。
リノベーションの際に住宅ローンの控除対象となるのが、増築、改築、建築基準法で規定された修繕や模様替え、一部屋の床や壁のすべての修繕、模様替えの工事、耐震基準工事やバリアフリー化工事、省エネ対応工事などが対象となります。
これらの住宅ローン控除を受けるには、自分が居住していることや、住宅ローン控除を受ける年の所得額などの一定の条件もあります。
リノベーションにかかるお金だけではなく、中古住宅を買うときにも適用条件を満たすときは、新築住宅を購入するときと同じように住宅借入金等特別控除を受けられます。
中古の戸建てであれば築年数や耐震基準などいずれかの適用条件を満たさなければいけません。
また、リノベーションを行う場合でも住宅ローン控除を受けることができますが、購入後に実際に居住しなければ住宅ローン控除が受けられないので注意が必要です。

住宅ローン控除に必要な手続き

住宅ローン控除を受けるには、必要書類を揃えて居住地の所轄税務署で確定申告を行わなければいけません。
必要書類とは、確定申告書や住宅借入金等特別控除額の計算明細書など、いくつかありますので事前に確認することが大切です。
また、書類の書き方や控除額の計算は、添付書類を見ながら書いていくだけなので、比較的容易に書き進められるでしょう。
書き方に不安がある方は、お近くの金融機関への相談をおすすめします。

まとめ

今回は、リノベーションによって受けられる控除や、減税について解説しました。
これらの制度を理解した上で、リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。
その他、中古住宅やリノベーションに関してご質問などありましたら、お気軽にご相談ください。
 

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