中古マンションを検討中の方へ！リノベーションの目的に適した選び方を紹介します|リノベ不動産

リノベーションの知識 2022.07.05

「中古マンションを購入したいけど、どのように選んだらよいかわからない。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか？
中古マンションを購入後、リノベーションを検討している方もいらっしゃるでしょう。
では、中古マンションはどのように選ぶとよいのでしょうか。
今回は、中古マンションの選び方について紹介します。

中古マンションは築20年以上が狙い目？

現在、中古マンションの市場はかなり拡大しており、あらゆる条件で中古マンションを探せます。
そこで、中古マンションを購入する際に押さえておきたいポイントが築年数です。
マンションは、新築の状態から数年で価値が大きく下がりますが、その後はゆるやかに下がっていって、20年を過ぎると価格が安定していきます。
つまり、築20年程度の中古マンションを選ぶ際、購入してから大きく価格が下がるということが起こりにくいと言えるでしょう。

リノベーションをする場合の選び方

＊ラーメン構造のメリット

中古マンションを購入する方の中には、あえて築年数の古い物件を購入して、リノベーションをするという方もいらっしゃいます。
リノベーションをする前提で中古マンションを購入する場合、リノベーションの目的によって適する建物構造が異なります。
例えば、リノベーションによって間取りを大きく変えたい場合、ラーメン構造と呼ばれる建物構造のマンションが適しています。
ラーメン構造とは、建物が柱と梁によって支えられている構造のことです。
このラーメン構造は、壁を薄くしたり取り除いたりできるので、リノベーションによって間取りを変更する場合に適しています。

＊壁式構造のメリット

一方で、リノベーションによって内装のデザインを変えたい場合は、壁式構造という建物構造が適しています。
壁式構造とは、ラーメン構造とは違い、壁の面で建物を支える構造のことです。
壁で建物を支えるという構造のため、部屋に柱や梁の出っ張りがなく、家具が綺麗に置きやすいというメリットがあります。
リノベーションの目的に適した建物構造の中古マンションを選ぶことで、リノベーションコストの削減を期待できます。
リノベーションを前提に中古マンションを探す際は、建物構造についても着目するとよいでしょう。

まとめ

今回は、中古マンションの選び方について紹介しました。
中古マンションとは言え、物件の購入は人生のうちで数回しかない大きな買い物の一つです。
購入する前にしっかりと情報を集めて検討しましょう。
その他、中古物件やリノベーションに関してご質問などありましたら、お気軽にご連絡ください。