戸建ての収納スペースをリノベーションで増やす方法とは!?

戸建ての収納スペースをリノベーションで増やす方法とは!?
リノベーションの知識
今住んでいる戸建ての収納スペースを増やすことはできるでしょうか。
実はリノベーションによって収納スペースは増やせます。
今回は業者が戸建ての収納スペースをリノベーションで増やす方法を紹介します。

リノベーションで収納を増やす際にかかる費用は?

ここでは収納スペースを増やすおすすめのリノベーション方法と、その費用について紹介します。

リビングの床から天井までに満遍なく収納スペースを作る方法では、収納幅によって費用が大きく異なる点に注意してください。
たとえば収納幅が2mでは費用は30万円から40万円ほど、3.6mの場合は46万円から60万円ほどかかると言われています。

ウィークインクローゼット作成時には35万円から49万円ほど費用がかかります。
なおウォークインクローゼットとは、1つの部屋を全てクローゼット用にした収納部屋をさします。
利便性を損なわずにリノベーションするために、1.2坪ほどのスペースがなければこの方法はあまりおすすめできません。

階段下のスペースを収納スペースにする方法はスペースを確保しやすいためおすすめです。
この場合の費用は7.5万円から10万円ほどと言われており、値段も比較的抑えられます。

屋根の裏に収納スペースを作る場合もスペースを新たに確保しやすいですが、重い荷物の出し入れが大変な点に注意してください。
費用はおよそ6帖で19万円から24万ほど、10帖で27万円から32万円ほどです。

床下収納の方法や特徴について

床下収納では、住宅内の空間を邪魔せずに収納スペースを確保できます。
床下収納は基本的に点検口を利用して設けられています。
長期優良住宅を建てる基準として、点検口を付けることが義務付けられています。
ぜひ自身の住宅の床下収納スペースの位置を確認してください。

たとえばキッチンでは油やビンといったいずれ使用するものを床下収納できます。
洗面室ではまだ使用しないシャンプーや入浴剤を収納できます。
このように使う場所ごとに適切なものを収納できる点がおすすめです。

ただし欠点として、湿気がよくたまる点に気をつけてください。
対策として、通気口を設けることをおすすめします。
また、空気や熱が逃げる心配がありますが、これは断熱材をつけて対策しましょう。

まとめ

リノベーションでかかる費用は種類によって異なりますが、収納スペースが増えると住宅全体の整理整頓ができるためおすすめです。
さらに床下収納はこれまでの生活スペースを減らすことなく行えるため、ぜひ取り入れてみてください。
 

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