中古マンションの間取りをリノベーションして住みやすくしよう!

中古マンションの間取りをリノベーションして住みやすくしよう!
リノベーションの知識
「中古マンションはリノベーションしてもあまり変わらないだろう。」
このようにお考えの方はいませんか。
実は中古マンションでも大きく間取りを変えられます。
今回は、中古マンションの間取りのリノベーションについて解説します。

中古マンションのリノベーションとは

リノベーションの魅力はなんと言っても、大きく間取りを変更できる点にあります。
水回りや壁の位置を含めて大きく部屋を改修できます。
しかし、一軒家ではなくマンションでもリノベーションできるのでしょうか。
マンションのリノベーションでは、既に施されている内装を全て取り払って何もない状態に戻し、そこから部屋を再び作り上げられます。

そのため、新しい部屋を作る際に気をつけなければならないことは、構造上重要なタイプの壁や柱などや、水回り設備の配管の勾配だけになります。
水回りの位置を大きく変えたい場合は、壁の制限のないラーメン構造で床下に空間がある物件を選ぶようにすると良いでしょう。
また、もし構造上動かせないような柱や壁があったとしてもアイデア次第では様々な間取りを実現できます。
信頼できる業者に相談してみましょう。

間取り変更のリフォーム例を紹介

次はよくある間取りのリフォーム例を紹介します。

*リビングと隣接する和室を一体化する

和室と洋室の間の仕切りや建具を撤去すれば二つの部屋を一体化できます。
和室部分を洋室化する上でどの程度違和感なく仕上げるかは費用によって異なりますが、ポイントは壁紙をリビング部分と一緒にするか、押入れをクローゼット型のものにするのか考えることです。
リフォーム期間の目安としては4日から6日前後を予定しておくと良いでしょう。

*リビングと隣接する洋室を繋ぐ

和室だけでなく、リビングと隣の洋室を一体化させるリフォームも人気があります。
壁を取り除いた部分の床や壁をどの程度補修するか、天井の張替を行うかどうかによって金額に差が出てきます。

*間の仕切りを設けて部屋を二つにする

マンションのリフォームの中で多いのは、一つの部屋を二つに分けるリフォームです。
広くて窓が複数あるような場合は、間に仕切りを設置すれば子供部屋も作れます。
しかし、部屋を区切ったことでコンセントの数が足りなくなったり新しく照明を設置したりする必要が出てくる場合もあることは押さえておきましょう。

まとめ

これまで中古マンションのリノベーションにおける間取りについて解説してきました。
マンションにお住まいの方もリノベーションを考えてみてはいかがでしょうか。
 

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