中古マンションのリノベーションをお考えの方へリノベーションの進め方を紹介します

中古マンションのリノベーションをお考えの方へリノベーションの進め方を紹介します
リノベーションの知識
中古マンションのリノベーションをお考えの方で、リノベーションの進め方に不安がある方はいらっしゃいませんか。
この記事では、中古マンションをリノベーションする際の流れについて詳しく紹介します。
リノベーションをする前に、ぜひ参考にしてみてください。

中古リノベーションの流れ

中古リノベーションはどのような流れで進めていくのでしょうか。
物件探しから工事までの進め方を解説します。

まず、物件選びから始めましょう。
どの程度の予算をかけてリノベーションを行うかを決め、不動産会社に相談します。
また、これらが決定すれば、住宅ローンが利用できるか事前審査を受けておくことをおすすめします。
その後、売買契約を結びましょう。

次に、物件の購入を行います。
事前審査を通過した後は、本審査を通過する必要があります。
無事通過できた方は、ローンの契約を結び、諸費用を準備しましょう。

そして、これらの手続きを済ませられた方は、設計士と共にリノベーションの設計を行います。
設計士にご自身の希望を伝え、それをもとに設計士が現場調査を進めます。
希望を伝える際は、迷わず全ての要望を伝えましょう。
その後、打ち合わせでプランの提案や見積もりを行います。

実施プランや見積もりが完成すれば、工事契約や準備を行います。
管理組合との話し合いで工事の許可が下りれば、着工です。
実際に現場に足を運んで現場の状況を把握し、希望と異なれば伝える必要があります。
工事の完成まで待ち、確認等が済めば、引き渡しです。

再建築不可物件で注意すること

皆さんは、再建築不可物件をご存知ですか。
このような物件では、リノベーションの際に注意するポイントがあるため、お話しします。

再建築不可物件とは、敷地が建築基準法上、道路に面していない、または2メートル以上面していない物件です。
この条件に該当する場合は、新しい建物を建てられません。
しかし、原則リノベーションであれば再建築に該当しません。
よって、建物を安く購入し、リノベーションを行えば、新築のような家に住めるでしょう。

ただし、再建築不可物件を購入し、リノベーションをする際はポイントがあります。
そのポイントについて、2つ説明します。

1つ目は、耐震性です。
再建築不可物件のほとんどは、築年数が経過している傾向があります。
そのため、物件が地震で倒壊するリスクがあります。
耐震性能を引き上げることで、安心性は高まるでしょう。

2つ目は、耐火性です。
隣家との距離が近く、ほとんどない場合もあります。
そのため、火災が起きた際は延焼しやすいでしょう。
耐火性のある外壁に交換することで、対策を行うことをおすすめします。

まとめ

このように、安全性に注意してリノベーションを進めていきましょう。
また、リノベーションをする物件によっては条件があるため、あらかじめ最寄りの役所に相談しておくことをおすすめします。
 

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