戸建て住宅をリノベーションする際の注意点について解説します!

戸建て住宅をリノベーションする際の注意点について解説します!
リノベーションの知識
近年、中古の戸建てリノベーションが人気です。
しかし、リノベーションについて詳しい話を聞く機会は少ないため、分からないことも多いですよね。
そこで今回は、戸建て住宅をリノベーションする際に注意したいことについてご紹介します。

戸建て住宅のリノベーションとは

リノベーションとは、住宅の性能を以前の状態よりも向上させたり、価値を高めたりすることを指します。
中古住宅や建売住宅は既に完成しているため、間取りを選択できませんよね。
多くの人にとって使いやすい住宅になるように設計はされていますが、細かいところで不満を感じることがあるでしょう。
そのため、住宅にこだわりがある場合は、自分好みの間取りや内装に作り変えられるリノベーションがおすすめです。

リノベーションでは、小分けになっていた部屋を開放的な空間にしたり、水まわりを移動したりと、ご自身のライフスタイルに合わせて変更可能です。
また、物件の条件の幅が広がることもリノベーションの特徴と言えます。
中古の戸建てであれば、新築の場合よりも立地の条件は満たしやすいでしょう。
中古住宅であってもリノベーションすれば新築同様の住宅を実現できるため、近年注目されているのです。

戸建てリノベーションの注意点とは

続いて戸建て住宅のリノベーションで注意したい点をご紹介します。
 
まずは断熱材についてです。
築20年以上の中古住宅では壁に断熱材が入っていない場合があります。
驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、今では欠かせない断熱材も昔は必須のものではありませんでした。
 
空調設備で温度調節をする場合であっても、断熱材がなければ部屋が冷えにくかったり、暖まりにくかったりします。
また、断熱材を入れる作業は壁をはがさないとできないため、リノベーションの工事が終了してから行うのは難しいでしょう。
そのため、リノベーション工事をされる際には断熱材を入れるようにしてくださいね。
 
中古戸建てをリノベーションすると、設計から引き渡しまで約4か月から6か月はかかることも覚えておきましょう。
新築なら、引き渡しが完了して引っ越しすれば住み始められますが、リノベーションでは中古住宅購入後、工事が完了するまでしばらく期間が必要です。
ある期日までに住まいが必要である場合は、早めにリノベーション工事をする必要があるため注意しておきましょう。

まとめ

今回は戸建て住宅をリノベーションする際の注意点についてご紹介しました。
今回ご紹介したもの以外にもいくつか注意点があるため、不安なことや分からないことがあればすぐに相談するようにしてくださいね。
当社ではリノベーションに関するお問い合わせを承っております。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
 

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