マンションのリノベーションを検討中の方!廊下をなくすメリットとは?

マンションのリノベーションを検討中の方!廊下をなくすメリットとは?
リノベーションの知識
マンションのリノベーションについてきちんと知っていますか。
最近の人気では、廊下をなくすリノベーションがあります。
そこで今回は、廊下をなくすリノベーションについて紹介します。

廊下のない間取りのメリットとデメリットについて紹介!

廊下のない間取りは、人気が出てきていますが、実はデメリットも存在します。
ここからは、廊下をなくすことのメリットとデメリットについて紹介します。

*メリット

まず、メリットとしては面積を最大活用できることです。
本来、廊下があったスペースをそのまま部屋に使用できるため、1つ1つの部屋を大きくできるでしょう。

次に、生活に伴う変化に対応しやすいことです。
廊下がある間取りでは、部屋を増やしたい場合に大規模な工事を依頼する必要があります。
一方で、廊下のない間取りの場合には、家具やパーテーションを工夫して使うことで空間を分けられます。

また、家族が顔を合わせやすいこともメリットとして挙げられるでしょう。
廊下をなくすと、廊下の代わりに部屋の移動にはリビングやダイニングといった部屋を経由する必要があります。
そのため、家族が顔を合わせやすい間取りにできるでしょう。

*デメリット

デメリットとしては、出入りの中心になる部屋は、家具が置きづらくなることです。
廊下の代わりとして、移動の中心になる部屋にはドアや扉が多くなります。
そうすると家具の配置が制限されるでしょう。

先ほどは家族が顔を合わせやすいことをメリットとして紹介しました。
しかし、反対にプライベートの確保には工夫が必要になるでしょう。
こちらはデメリットであると言えます。

特に、トイレの位置については音や匂いが気になると思います。
そのため、位置についてしっかりと検討しておきましょう。

廊下がない間取りをつくるポイントを紹介!

マンションのリノベーションにあたっては、玄関からLDKまでの動線について気をつけましょう。
この部分を意識していないと、無駄なスペースが増えてしまいます。
例えば、廊下がない間取りにしても、玄関からLDKまでを繋いでいる部屋の形が悪かったり、用途が決まっていなかったりすると実際には、廊下としてしか使えないスペースが生まれるでしょう。

無駄なスペースをつくらないためにも、玄関からLDKまでの動線は注意して決めましょう。

まとめ

今回は、マンションのリノベーションを検討されている方に向けて、廊下をなくすことのメリット、デメリットを紹介しました。
本記事がリノベーションの参考になれば幸いです。
 

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