戸建てのリノベーションの失敗にはどんなものがあるか紹介します!

戸建てのリノベーションの失敗にはどんなものがあるか紹介します!
リノベーションの知識
戸建てのリノベーションをお考えですか。
せっかくのリノベーションですから、失敗したくないですよね。
そこで本記事では、リノベーションで失敗したと感じるポイントについて紹介します。

中古物件の購入での失敗を紹介!

この記事を読まれている方の中には、中古の戸建て物件を購入して、その後でリノベーションを行おうと考えている方もいらっしゃると思います。
しかし、中古物件の購入に関して後悔されている方は意外に多くいらっしゃいます。

中古住宅を購入された方を対象に行ったアンケートでは、購入について失敗したと感じるポイントをお持ちの方が全体の67パーセントもいらっしゃいました。
約7割の方が後悔していることに驚かれた方も多いでしょう。

具体的な後悔しているポイントとしては、水回りの追加工事や修繕費が必要になったこと、周辺環境が生活に合わなかったことなどが挙げられていました。

一方で、失敗しなかったという方からは、以前住まれていた方から情報を得ることや、気になることは面倒でも購入前にしっかり確認するといったことを徹底されていました。

戸建てのリノベーションで失敗しやすいケースについて紹介!

失敗しやすいケースとしては次のようなものがあります。
まず、予算についての失敗です。

中古物件を購入してから、それをリノベーションしたいとお考えの方は、物件価格とリノベーション費用の合計で考える必要があります。
良い物件だからといって予算オーバーして購入してしまうと、その後のリノベーションの予算に影響が出ますよね。
「もっとこだわってリノベーションしたかったのに、予算がなかったから諦めた。」という事態になるかもしれません。

また、中古の戸建て物件は予算内で購入できたという方でも、リノベーションについて計画を立てるうちに希望がどんどん追加されていくケースもあります。
見積もりの段階で、譲れない部分、余裕があったらしたい部分、なくても構わない部分というように優先順位をつけておくとこのような失敗を防げるでしょう。

次に、設計についての失敗を紹介します。
戸建てのリノベーションは、様々な場所を自分好みにカスタマイズできます。
そのため、暮らし始めてから後悔される場合も多いです。
例えば、コンセントの数や収納の大きさ、位置といったものは、暮らしていくうちに後悔しやすいです。

担当の方の言われるままにしていたら、コンセントの数が足りず、使いにくかったというケースや、無理して大きなキッチンを設置した結果、かえって使いにくくなったというケースもあります。

憧れやイメージで決めるのではなく、実際のライフスタイルからその家に住んだ際の暮らしやすさに重点を置いて決めましょう。

まとめ

今回は、中古の戸建てを購入してリノベーションしたいとお考えの方に向けて、よくある失敗例について紹介しました。
先輩の声を事前にしっかりと調べておくと、後悔のないリノベーションができるでしょう。
 

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