住宅ローンの融資のタイプって何?

住宅ローンの融資のタイプって何?
不動産の知識
固定金利と変動金利のどちらを選ぶべきですか?
金利タイプの「変動型」と「全期間型」はどのように違うのですか?
など多くのお客様から、住宅ローンについての質問をお聞きします。

住宅ローンは毎月の支出の大部分を占める重要な問題です。

なので今回は住宅ローンについてお話したいと思います。

まずは買える住宅の金額を早見表からザックリ確認しましょう。

住宅ローンの融資のタイプって何?
例えば頭金300万で毎月の支払額を10万円にした場合
目安となる購入価格は3618万になります。

※支払い回数や、金利、金利タイプによって金額は変動します。

住宅ローンの種類?

住宅ローンの融資のタイプって何?
住宅ローンには大きく分けて3つのタイプがあります。

①変動型
返済途中に金利と返済額が変動します。
最も金利は低めです。
ローンを短期間で組む方や繰り上げ返済を積極的に行う方におすすめです。
半年に1度、金利変動に応じて適用金利が変わります。
また、5年毎に返済額の見直しが行われる場合があります。


メリット
借入時の金利は一般的に固定金利型より低い。
一般的に金利低下局面では、返済額が減少する。
デメリット
借入れ時に将来の返済額が確定できず不安が残る。
一般的に金利上昇した場合、返済額が増加する。
金利が一定以上に上昇した場合、「未払利息」が発生する恐れがある。


②固定期間選択型
5年、10年など一定期間金利が固定されます。
固定期間の終了後には変動型か固定期間選択型かを選択できます。

メリット
一定期間の返済額だけ確定できる。
デメリット
固定金利期間終了後の返済額が確定せず不安が残る。
もし固定金利期間終了後金利が上昇した場合、返済額が増加する。


③全期間固定型
金利は変動型より高めだが、毎月返済額が変わらないので返済計画を立てやすい
金利の低さよりも安心を優先したい人向き

メリット
全期間の返済額を確定できるので、長期にわたるライフプランがたてやすい。
低金利時に借りると全期間にわたって低金利のメリットを享受できる。
デメリット
高金利時に借りると、将来にわたり高金利の返済額が確定してしまう。


もっとも金利が安いのが変動型の住宅ローンです。
しかし、金利上昇のリスクもありますので注意は必要です。

住宅ローンは家計の支出の中でも大部分を占めますので
今後のライフプランなども検討材料にいれて
どのタイプの住宅ローンにするかを決めることが重要です。

ヨカイエでは住宅ローン相談会のイベントを随時行っています。
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あなたの疑問点をスッキリ解決致します。

ぜひ住宅購入の前に一度ご相談ください。

 

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