中古住宅をリノベーションするなら!おすすめ物件の特徴をご紹介!

中古住宅をリノベーションするなら!おすすめ物件の特徴をご紹介!
リノベーションの知識
中古住宅のリノベーションを希望される方が増えています。
中古住宅のリノベーションなら、費用を抑えつつ自分の好みに合わせた住まいを実現できます。
しかしどのような中古住宅がリノベーションに向いているのかは判断が難しいですよね。
そこで今回は、リノベーション向きのおすすめ一戸建て物件の特徴をご紹介します。

リノベーション向きの中古一戸建て住宅とは?

中古住宅をリノベーションするなら!おすすめ物件の特徴をご紹介!
中古一戸建てには様々な家があり、マンションよりも条件や家の状態が多様です。
確認すべきポイントは、耐震性、コスト、構造です。
まずは、2000年6月以降に建築申請された物件かどうかをチェックしましょう。
それより以前に建てられた物件は耐震性が低いものが多いため、耐震工事におよそ95万~190万とかなりの費用がかかる可能性があります。
そして、費用を抑えたい方には築年数も重要なポイントです。
築20年以上の住宅は不動産としての価値が大きく下がっているため、土地代のみで物件を購入できるかもしれません。
さらに、軸組工法になっているか、水回りの設備がまとまっているかも大切です。
軸組工法は一戸建て住宅の建築手法として最も一般的なもので、間取りの変更が比較的容易とされます。
また、リフォーム工事の際、かかる費用が大きいのが水回り設備の交換です。
トイレや台所、風呂場が近くに配置されていれば、給水管の配管を取り替える際の費用を抑えられます。

リノベーションに向かない中古住宅とは?

間取りを変更するリノベーションを希望する方は事前に工法を確認すべきです。
壁で建物を支える構造の2×4工法や壁式構造のプレハブ工法など、工法によっては間取りの変更が難しい場合があります。
また、築年数が15年未満の物件は購入価格が高い可能性があるため、費用を抑えたい方にはおすすめできません。
さらに、図面が残っていない物件はリノベーションの際に苦労するかもしれません。
建築士は図面を元に、壁をなくしても問題がない場所と問題がある場所を判断するためです。
図面があれば耐震性の判断もしやすいため、図面が残っている物件がおすすめです。

まとめ

今回は中古一戸建て住宅のリノベーションをお考えの方へ向けて、リノベーションに向いているおすすめ物件の特徴をご紹介しました。
資料だけを見て物件の魅力を全て把握するのは難しいため、可能なら実際に物件に足を運ぶことをおすすめします。
詳しいアドバイスがほしい方は不動産のプロに相談してみてはいかがでしょうか。
 

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