中古住宅をリノベーションするメリットは？デメリットも合わせて解説！

中古住宅をリノベーションするメリットは？デメリットも合わせて解説！
リノベーションの知識
｢マイホームを購入したいけど、新築は狭い｣
｢予算内でできるだけ綺麗で広い家に住みたい｣
このようにお考えの方におすすめしたいのが、中古住宅をリノベーションする手法です。
予算を抑えて理想の家を実現できると人気を集めています。
そこで今回は、中古住宅をリノベーションするメリットについてご紹介します。

中古住宅をリノベーションするメリットは？

中古住宅をリノベーションする一つ目のメリットは、自由に設計ができることです。
新築の物件は、万人受けするように無難な内装になっていることが多いです。
リノベーションなら自分の好みやニーズに合わせて住まいを自由にデザインできます。
共有部分があるマンションと比べて、一戸建て住宅の場合は建物のあらゆる部分を変更できるのが魅力です。
仕切りを取り払った広々としたリビングにしてみたり、自然の光や風を取り入れるために大きな窓を設置したりと、自分らしいライフスタイルを実現できること間違いなしです。
二つ目のメリットは、費用が抑えられることです。
新築を購入する場合と中古住宅を購入してリノベーションする場合の費用を同じ条件で比べると、後者の方が2～3割安くなることが多いです。
住宅購入にかかる費用を抑えられれば、その分物件の選択肢も広がります。
例えば、駅から近い物件が良い、できるだけ広い家に住みたいといった希望も叶えられるかもしれません。
ただし、中古マンションのリノベーションと比べると一戸建て住宅のリノベーションは土地の分だけ価格は高くなります。
利便性が高い中心部のエリアで購入を希望するなら、予算との調整が必要です。

中古住宅をリノベーションするデメリット

メリットも多くある一方で、デメリットも存在します。
一つ目のデメリットは、耐久性に問題がある可能性があることです。
中古住宅は現在の建築基準を満たしていない場合があります。
1981年6月に大幅な耐震基準の見直しが行われたため、これよりも以前に建築された物件かどうかは一つのポイントです。
ただし、建築基準の改正を見越して新基準に合わせて設計された物件もありますので、プロに確認してもらうのが確実です。
もう一つのデメリットは、住むまでにかかる時間が長いことです。
リノベーションの場合は、引き渡しまでに建物の検査、設計、施工などの工程が余分に必要です。
さらに、自分の理想の住まいを実現しようとすると、建築士との打ち合わせにも時間がかかります。
すぐにでも住み替えたいという方や、打ち合わせの時間が取れないという方には、あまり適切ではない手法かもしれません。

まとめ

今回は、住宅購入をお考えの方へ向けて、中古一戸建て住宅をリノベーションするメリットについてご紹介しました。
中古住宅のリノベーションは住まいの選択肢を広げてくれます。
興味がある方は、一度専門の不動産会社へ相談してみてはいかがでしょうか。
 

リノベーションの知識カテゴリの他の記事

施工事例