中古マンションの排水管は大丈夫?リノベーションでの注意点とは!

中古マンションの排水管は大丈夫?リノベーションでの注意点とは!
リノベーションの知識
「中古マンションの排水管は大丈夫なのだろうか?」
「中古マンションの排水管はリノベーションで交換できるのだろうか?」
このように、中古マンションの排水管について気になっている方が多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、中古マンションの排水管のリノベーションや注意点について解説していきます。

中古マンションの排水管はリノベーションできるのだろうか?

中古マンションを購入した時に設備がどのくらい老朽化しているのか気になるのではないでしょうか。
マンションの主な設備は20年から30年したら老朽化が進み交換や修理が必要になります。
しかし、中古マンションでは排水管の交換やリノベーションができるのか気になりますよね。
中古マンションでは排水管のリノベーションができない場合もあるので気を付けましょう。

中古マンションを購入して排水管を工事するためには条件があります。
中古マンションの構造上コンクリートの床の上に排水管が通っていて、その上にフローリングがある場合は排水管を交換できます。
なぜなら、下の階の方の天井との間にコンクリートの床があるからです。
そのため、下の階とは関係なく工事できます。

その反対に、フローリングとコンクリートの床がセットになっており、その下を排水管が通過している場合には工事はできません。
なぜならコンクリートの床の下は下の階の方の天井になっていて、コンクリートの床を工事しないと排水管が工事できないからです。
コンクリートの床は共用部分なので、マンション全体の許可を取り、巨額の費用を支払わなければなりません。

工事できる場合にもフローリングは剥がして工事をするので、費用はある程度必要になります。

中古マンションのリノベーションで防音対策の注意点とは?

中古マンションのリノベーションで特に注意しなければならないのはリノベーションしたくてもできない場合です。
マンションには個人の判断でリノベーションできる範囲とマンションの共用部分で全体の許可が必要な部分があります。
そのため、中古マンションの購入やリノベーションをお考えの方はリノベーションが可能かどうか確認しておきましょう。

まとめ

今回は中古マンションの排水管のリノベーションについて解説しました。
当社では中古マンションの排水管のリノベーションについてのご相談受け付けております。
リノベーションの専門家が、お客様を全面的にバックアップいたします。
リノベーションについて疑問などある方はぜひ一度、当社までお問い合わせください。
 

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