中古マンションのリノベーションでお悩みの方へ水回りの注意点を紹介します

中古マンションのリノベーションでお悩みの方へ水回りの注意点を紹介します
リノベーションの知識
「中古マンションをリノベーションしたいが、後悔したくない」
このような不安を抱えていらっしゃる方はいらっしゃいませんか。
そのような方に、今回は特に水回りの不安を解消していきます。
中古マンションのリノベーションで、水回りが不安な方はぜひお役立てください。

水回りをリノベーションする際の注意点

中古マンションをリノベーションする際に、水回りのリノベーションは失敗が多い場所です。
失敗しないために、ぜひ注意点を理解してリノベーションを進めていきましょう。

まず、カタログだけを見て決めないようにしましょう。
大きな買い物になるため、実物を見ずに決めることは危険です。
また、毎日使用するものですので、大きさや色、使い勝手は必ず手にとって確認することをおすすめします。
実物を見て、他の商品と見比べることで、より良い商品に出会えることもあるでしょう。

そして、見た目のきれいさと劣化度合いは比例しないことを頭に入れておきましょう。
見た目がきれいであっても、15から25年以上経過しているものは、劣化が進んでいる可能性があります。
また、水回りであれば配線や電気を伴うため、見た目で判断しきれないこともあるでしょう。
気づかないうちに水漏れを引き起こすこともあるため、見た目で判断することは避けることをおすすめします。

中古マンションの場合は特に配管に注意しましょう

上記では、水回りをリノベーションする際の注意点を紹介しました。
しかし、その中でも中古マンションの配管には注意が必要でしょう。
その理由についてお話しします。

水回りでは、必ず配管を通して水が供給されます。
マンションでは外部から給排水を利用し、配管を各階に貫通させています。
そのため、配管は共用部分に該当し、移動はできません。

また、専有部分内であっても勾配(こうばい)や換気ルートの確保を行うため、浴槽やトイレの移動は困難です。
そして、給湯器を交換できても容量の変更や配置の移動は制約があります。
このように、マンションには管理規約があるため、構造上は変更が可能であっても、規約によって制限されているケースがあります。

そのため、必ず中古マンションをリノベーションする際は、規約を確認してから着工することをおすすめします。
さらに、マンションリノベーションの実績や知識が豊富な業者に依頼することも大切です。

当社は、建築のプロであるリノベ不動産会社です。
多数のリノベーション件数を誇り、お客様の希望を実現することに成功してきました。
中古を買ってリノベーションをする「まるわかりセミナー」を開いているので、興味がある方は、ぜひお越しください。

まとめ

中古マンションをリノベーションする方は、水回りに関する不安が少しは解消されたのではないでしょうか。
今回、水回りについて紹介しましたが、間取りやリビング等についても不安な方は多いでしょう。
そのような方は、小さなことでもぜひ当社にご相談ください。
 

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